ドリコン(ヒロボー)

ヒロボー(株)より発売中の「ドリコン ワイルドフォッカー」。1/18スケール、ドリフト専用電動RCカーです。現物は、キット、プロポ、バッテリー&充電器がセットになった「塗装組み立て済み完成品」です。車種は1種類のみで、アメリカで人気のオーバルコース用レースカー「ミジェット」を未来的デザインフォルムにした「ワイルドフォッカー」です。 


 ボディの脱シャシー前部はボディのフロント裏のゴム材のつめをひっかける。ゴム材がある程度の衝撃を吸収し、なおかつ、外れにくくする役割となっている


 後部は、コックピット後ろのアンテナポスト兼ボディ止部品でロックします。


 シャシー構成は、フロントオーバーハングに280モーター、左右の前後を独立させベルトでつないだ4WDシステム。RCメカはモーターの後ろにステアリングサーボ、その後ろにアンプ、受信機一体メカが両面止めされています。配線はコンパクトにアンプ部両側に振り分けられていてゴムカバーで覆い、見た目もリアルですっきりしています。


 このドリコンは、左回り専用となっていて、左右でステアリングの最大切れ角が違います。右はカウンターを当てる程度でわずかの切れ角です。


ドリフトさせやすい特徴として、左右のタイヤ位置が異なっているのと、リアタイヤはタイヤその物の直径、幅が異なっています。(シャシー全体写真参照)


 さらにホイールには裏表でオフセットが付いていて車幅を容易に変更でき、ドリフト走行の回転円を大きくしたり小さく出来ます。


 タイヤは全輪とも中空ゴムで硬めのコンパウンド(ゴム質)。それもドリフトさせやすい要因となっています。

 走行場所はすべりやすい、Pタイル、フローリングなど従来RCカー走行が苦手とする「すべりやすい」路面がいいです。


 駆動車軸は、前後リジット式でデフ、ワンウェイは付かない。フロントは金属製ドッグホーン型コネクトでステアリング操作の安定性をはかる。これもドリフトさせやすさにつながっています。


 バッテリーはシャシー裏から挿入する。バッテリーカバーは前側のつめを溝にはめ後側をボディ止同様、ロックする。ロック部品は路面に干渉しても走行に極力支障の無いよう、Rが付けられています。


 バッテリーはリチウムイオンバッテリーで、セットにはバッテリー1個、充電器1個が付属していて、充電時間90分で走行時間は約90分と十分の性能を持っています。充電器はACタイプで2本充電口があります。充電は1本のみで、1本目の充電が終了すると2本目に切り替わります。


 セット付属の送信機プロポは双葉製スティックタイプ。色はヒロボー専用成型色。クリスタルバンドを合わせば、ホイルタイプも使用可。サーボ受信器アンプも同様で、ミニカー用がセットされています。


 ボディ色はベージュの「サンド」、青の「インディゴ」、赤の「クリムゾン」の3種類。ディスプレイとしても十分見栄えのするハデすぎず地味でない雰囲気があり、セット付属にアンテナポストに変えてディスプレイ用ボディ止があります。